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高齢者の転倒予防

監修
原田 敦 先生 国立長寿医療研究センター 病院長
名古屋大学医学部卒業、名古屋掖済会病院、県西部浜松医療センター、名古屋大学医学部整形外科、
久美愛総合病院、名古屋大学医学部整形外科講師、国立療養所中部病院、厚生労働省健康局国立病院部併任を経て、
2004年3月より国立長寿医療研究センター。
日本整形外科学会代議員、日本老年医学会評議員、日本骨粗鬆症学会評議員、転倒予防医学研究会世話人等を務める。
2001年第3回日本骨粗鬆症学会賞「ヒッププロテクターによる大腿骨頚部骨折の予防」。
  • 高齢者の転倒の状況
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  • 高齢者の転倒によるケガ
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高齢者の転倒の状況

高齢者の転倒の状況 60歳以上の人が自宅で転倒した場所は室内が多い

自宅で転倒した場所は室内が多い

自宅で転倒した場所は庭が最も多く、次いで居間・茶の間・リビング、玄関・ホール・ポーチ、階段、寝室と続き、ここまでが全体の10%以上でした。
しかし自宅を大きく室内と庭に分けると、室内での転倒のほうが多くなります。とくに年代が上がるにつれ、室内での転倒の比率が高くなります。

屋外での転倒は歩道上が最も多い

60歳以上を対象とした国の調査では、自宅内で転倒した人は1年間に9.5%、屋外で転倒する人は9.1%でほぼ同水準です。
屋外で転んだ人は歩道上が最も多く、建物の敷地内、屋外の階段、歩道と車道の区分のない道路、公園・広場などが続きます。

内閣府:平成22年度高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査結果より改変・作図

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転倒の原因 転倒しやすさは、筋力などの内的要因と住宅などの外的要因で決まる。

Rubenstein LZ et al, 2001より改変
※危険度は、その原因を持たない人と比べて何倍危険かを表す。

筋力が低下すると、転倒リスクが4倍以上に

転倒する原因としては、住宅の構造などの外的な要因と、本人の年齢や運動機能、疾病、内服薬、転倒した経験などの内的な要因があります。
このグラフは、特定の転倒の原因を持っている人が、持っていない人に比べて何倍転倒する危険性があるかを示したものです。
内的な要因としては筋力の低下を中心とした身体的な要因が大きいのですが、それ以外にも認知障害などの精神的機能も関連しています。

複数のリスクが重なると、転倒リスクはさらに高まる

外的な要因としては、滑りやすい床、暗い廊下、手すりの不備などがあげられます。それに加え、はしごや踏み台の使用、階段、ベッドの使用など、個人の運動能力に適した生活様式であるかどうかも考える必要があります。
これらの内的・外的転倒リスクが重なると、さらに転倒の危険性は増加します。海外では、転倒リスクが4つ以上重なると、1つの場合の3倍から7倍にリスクが増えるという報告があります。

監修:国立長寿医療研究センター 病院長 原田 敦 先生

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